アトリエ公演2015(2015/5/11~7/27)

お客様の感想

「閉らぬカーテン」「男と女と男」

◇「閉まらぬカーテン」は、再婚同士の夫婦が嫉妬しながら会話していて、さめているのか、仲がいいのか、ハラハラして観ていましたが、やっぱりときめきをお互い思い出して、ホッとして終わってよかったです。台詞が多くて大変だと思いました。
「男と女と男」は、東條さんの音がおもしろくてひきこまれました。鳴海さんも色っぽくておもしろかったです。服部さんのブコツな感じも好きでした。ストーリーもとてもよかったです。

 

◇今年観た舞台で1,2を争う良さでした。時間軸に対するウネリがもう少しあるともっと印象深くなるかも。しかしながら、台詞の良さはステキでした。

 

◇「男と女と男」での朗読は、情景がしっかり浮かんできて楽しませていただきました。声も通り、映画館で聞いているようでした。所々目をつぶって聞いていました。

 

◇初めて朗読劇を見させていただきました。言葉だけで心情や情景が伝わりとても感銘しました。素晴らしい演劇でした。鳴海さんの仕事の姿とは違う一面を見させて頂きましたよ。真剣に演劇に向き合っているのですね。素晴らしかったです。

 

◇前回の犀に続き観させていただきました。東條さんの演技がすごかったです。迫力があって私は好きです。

 

◇「閉まらぬカーテン」当時としては着眼点が出色ということだろう。作品にはなり得ぬと思われるカーテンの開閉を素材に男女を描いている点で実験的
「男と女と男」男の無責任と産む性としての女性。もて男、もてない男と一人の女を巡る三角関係。都会と地方(因習と開花との対比)。落語のようなオチもgoo

 

◇同じ芝居を2回観る機会はなかなかありませんが、よい進化をしているのがわかりました。軽みが出ているというかとても楽しめました。「男と女と男」は、やっぱり音さんが悪者のような気がしてしまいます。すみません。兼さん気の毒です。

 

◇カーテンの方は夫婦を長くやっているとうなずける台詞があり考えさせられました。ともかく、愛があってもなくても夫婦は続いていくもので、続く限り意味があるのかな・・・と。もう一組のキャストでも観てみたいと思った。細君の台詞で甘いメロディが聞こえ、中断するのが昭和っぽく笑えた。夫が囁いたことばはいったい何だったのだろう。
「男と女と男」は先が読めずハラハラした。お里は図太いが可愛らしくもあった。兼と幸せになってくれそうな気もする。

 

◇「閉まらぬカーテン」私にはまだむずかしい・・・、もっとオトナにならなければ・・・、と思いました。セットがすごくステキでした。窓枠と鏡の使い方がいいなあと思いました。
「男と女と男」朗読劇だけどかなりお芝居感があって(表情とか)楽しめました。お里に「ゆや」を感じたので、鈴木さんの表情の変化をしっかり勉強させてもらいました。

 

◇読んだだけではわからない横光利一の戯曲の面白さを発見することができました。特に「男と女と男」は感動的でした。(テクストと実演のギャップが)関西弁が良かったです。横光の他の演目もお願いします。(7月27日の『日曜日』は観に来ます。)

 

◇出演者の方の熱演で、森の中の男女の姿や、家庭の夫婦の会話の様子をリアルに体感できました。日常でない空間と現実の空間の間をさまよって想像がふくらみました。

 

◇2回目を拝見しましたが、また面白かったです。キャストが変わると本当にまた変わるのですね。
カーテン:前よりもかわいい倦怠夫婦が愛情を回復するほのぼの話に見えました。
朗読劇:どんなに女がたくましくてもやはり女が哀れで、ハンサム男に腹が立ってしまいます。実感に引きつけすぎる私がおかしいのでしょうか?

 

 

「日曜日」

◇感激しました。とても素敵なひとときを有り難うございました。出演された方、皆さんの熱演に感動しました。公演の途中地震があり、中断した数分間、四谷氏はずっと手を上げた状態で微動だにしない姿に演じることへのこだわりを感じました。とても素敵❤

 

◇あっという間に舞台に引き込まれる感じ。昭和の病院における人間模様面白かったです。男と女の永遠のテーマかな?生の舞台は生きてる感じが伝わって久しぶりに楽しかった。

 

◇昼も観ましたがせっかくのダブルなので個性の違いを出して欲しかったかな・・・・と。昼に書き忘れましたが、昼はせっかくの地震は活用して止まらずに進めば良かったと思います。皆さんの意欲はやはりよいですね。

 

◇登場人物たちの不安感などと「蠅」や「煙」がリンクしているのが注意深く観ているとわかってくるのだが、もう少しわかりやすく音や照明などを使って表現してもよいかもしれないと思いました。蠅の羽音とか、煙なら照明がかすかに点滅するとか。役者さんは、こなれていない方もいらっしゃいますが、熱意はすごく伝わってきました。テンションが持続する時間を少しずつ長くしていけるといいですね。お疲れ様でした。

 

◇1.台詞のない時の表情というか演技は難しいと思います。 2.この時代をよく知らない人にとってはやや理解が難しいと思う。 3.台詞のテンポが良く面白い場面があった。 4.死に直面している中での人間の寂寥さを表現するのは難しいが、本当の人間の姿を演技に出すことができたら素晴らしいと思う。これからの演技に期待しています。

 

◇3ヶ月に渡る長期間のアトリエ公演お疲れ様です。皆さんのパワーに勇気をもらいます。シニアだからこそ理解できるお芝居だなと思います。暗い内容なのに引きずらないサラッとした終わり方、脚本の魅力なんでしょうね。ちょっと不思議でした。お稽古大変でしたね。これからも頑張ってください。櫂人の行く末を楽しみに見守って応援しています。

 

◇患者さんたちが全体的にかなり元気に見えました。もう少し各人の抱える進行具合の差も踏まえて差があった方がリアルだったかと。
段取りくさい箇所があったような、窓の外を見るきっかけとか、会話が一旦終わってもう一度相手に話しかけるときとか、、、。
役者さんの手の動きが気になるときがありました。ずっと同じ動きをしていると何か意味があるのかなと考えてしまいます。
甲斐さんが普段の役と違い大物っぽい役を堂々と演じられていたことが印象的です。田中さんの婦長は大変迫力があり圧倒されました。福島さんは上品でありながら感情の起伏の激しさを上手く表現されていました。お疲れ様です。服部さんは役にピッタリというか本人なのか演技なのかわかりにくいところが面白いです。

 

◇思った以上に小さな会場でどんな演劇になるのだろうと思いましたが、よくまとまっていたように思います。男性の方々がとてもお上手だと思いました。向後さんの年齢は何歳に設定されていたのでしょうか。20歳から30歳くらいと言われてもまったく違和感がなく可愛らしく演じていらっしゃいました。面白かったです。

 

◇蠅の羽音が讃美歌の斉唱で止むのも面白い。当然ベルゼーブのイメージも入っていると思われる。また、結核は栄養価の高い食べ物を摂る事から色事に絡む話も多くなると聞く。死を前にして心理的にも極端に走りがちなヒトという生き物の業が描かれているリアルな点も流石横光の筆

 

◇4回目です。最初の頃と比べてみなさん表情から緊張が取れている気がしました。経験て大切ですね。また2月観に伺います。

 

◇長期に渡り大作お疲れ様でした。笑うしかない猛暑の中テーマ重くても恋愛も笑いもあり初日と千秋楽と見せて頂きましたが、役者の成長素晴らしいですね。せりふが自分として表現されてました。お茶の世界の十を知って一から始めるの心境なのかなと想像しながら劇の完成度に感動しました。白衣も素敵です。3号の方退院・・・・・、死にましたの静けさにはどきっとしました。

 

◇考えさせられる演目で楽しみました。病院という西洋医学・科学の象徴と結核という当時の不治の病に近い疾病。鯨漁業という日本伝統の仕事。煙に巻くしかない人間関係。おしまいでおしまいにならないこれから。蠅の羽音と讃美歌、いろいろ思い巡らせました。

 

◇大正時代の作家横光利一の作品ってほとんど知りませんでしたが、まさに風評被害など今の時代そして男女の機微など永遠の問題についてしっかりと味わわせてもらいました。演技者の芝居にも拍手!

 

◇月村だけにたかる蠅は死に神かな。以前、アンケートに書いたことを採用してくださったようでなんか恐縮です。煙のところで4人が右往左往するところがすごく良くなっていたように思います。お疲れ様でした。

 

◇月村さんと四谷さんのやりとりが自然で引き込まれました。特に四谷さんの下世話な感じが面白かったです。服部先生、うまくてびっくり!月村さん、とても演技が素晴らしくて、ちょっと適切な表現が見つからなかったのですが、最も引き込まれました。あと、ハンサムですね。皆様、パワフルでシニアとは思えない熱気で素敵でした。またの公演を楽しみにしています。

 

◇篠本先生の演出される舞台は、正直なところ、私にとっては難解ですが、テーマを理解できなくても舞台の素晴らしさ、クオリティの高さには心から感動します。演じる方々の姿を毎回勉強させていただきながら拝見しています。篠本先生というプロの演出家の先生の指導の下でお芝居ができるなんて、今更ながら有り難く感じています。先生、皆さん、本当にお疲れ様でした。