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劇団櫂人(げきだんかいと)プロフィール

2022年を持ちまして、劇団櫂人は解散いたしました。

 

稽古場住所 〒173-0021 東京都板橋区弥生町58-5スペースそらB1F
劇団代表 青木 恵
TEL:080-3001-4731(青木 恵)
Mail:engekikaito@yahoo.co.jp
URL:http://www.gekidankaito.com/

FB:https://www.facebook.com/gekidankaito/

 

<設立の趣旨>
 劇団櫂人は、2011年11月、芸能スクールOBの有志5人によって創設された。シニア演劇というアマチュア的な枠に止まらず、より深く演劇を追求し、本質に迫る質の高い舞台を創造したいという高い志の下に劇団を結成した。
 劇団櫂人の目指す演劇は、人間の普遍的テーマを扱った古今東西の本格的な戯曲の上演である。シニアと称される年を重ねた団員らのこれまでの職場や社会や家庭での多くの人生経験は、演劇を創造するに必要な分析力と構想力と表現力とを豊かに育んでいるものと思われる。シニアの特性を十分に生かして、思慮深く知性の香りあふれた感性豊かな演劇を創造していきたい。

 

<公演実績>
■2013年1月
劇団創立1周年アトリエ発表会
ベルトルト・ブレヒト作 篠本賢一演出「例外と原則」
於 アトリエそら

 

■2013年7月
第二回アトリエ発表会
ベルトルト・ブレヒト作 篠本賢一演出「例外と原則」
藤田佐知子 音楽
於 アトリエそら

 

■2014年4月
「春だ!芝居だ!圓朝だ!」公演に参加
三遊亭圓朝作 篠本賢一構成・演出「怪談牡丹燈籠~お札はがし~」
於 西荻ターニング

 

■2014年10月
第1回公演「犀」
作:ウジェーヌ・イヨネスコ 翻訳:加藤新吉 演出:篠本賢一

公演日:2014年10月24日~26日
劇場:上野ストアハウス

 

■2015年5月~7月
劇団櫂人アトリエ公演2015
横光利一作 篠本賢一演出「閉らぬカーテン」「男と女と男」「日曜日」

公演日:2015年5月11・25日/6月8・22日/7月6・27日
於 アトリエそら

 

■2016年2月
第2回公演「谷間の女たち」
作:アリエル・ドーフマン 訳:水谷八也 演出・美術:篠本賢一

公演日:2016年2月18日19:00・19日14:00/19:00・20日14:00・21日14:00
劇場:上野ストアハウス

 

■2016年3月
横光利一文学会第15回大会・研究上演「閉らぬカーテン」「男と女と男」
作:横光利一 演出:篠本賢一
公演日:2016年3月5日(土)16:40~17:40研究上演17:40~18:10 「横光利一戯曲の魅力」篠本賢一氏に聞く
会場:國學院大學(渋谷キャンパス)1号館1105教室

 

■2016年6月

成増社会教育会館サークルフェスティバル発表「詩の礫(群読)」(三団体合同公演に劇団櫂人として有志参加)
作:和合亮一 構成・演出:篠本賢一

公演日:2016年6月12日(日)14:45~15:15
会場:成増社会教育会館2階レクホール

 

■2016年8月
劇団櫂人アトリエ公演2016
構成・演出:篠本賢一「青鞜を巡る女たちと男たちー『ブルーストッキングの女たち』予告編ー」

公演日:2016年8月21日(日)14:00/17:00 22日(月)14:00/17:00
於 アトリエそら

 

■2017年5月
第3回公演「ブルーストッキングの女たち」
作・宮本 研 演出・美術:篠本賢一

公演日:2017年5月24日(水)18:00 25日(木)13:00 26日(金)13:00/18:00 27日(土)13:00 

        28日(日)13:00
劇場:上野ストアハウス

 

■2018年5~6月
第4回公演「女の平和」
作・アリストパーネス 訳・佐藤雅彦 演出・美術:篠本賢一

公演日:2018年5月30日(水)18:30 31日(木)14:00 6月1日(金)13:00/18:30 2日(土)14:00 

         3日(日)13:00
劇場:上野ストアハウス

■2019年5~6月
第5回公演「かさぶた式部考」
作・秋元松代 演出:篠本賢一

公演日:2019年5月29日(水)18:30 30日(木)14:00 31日(金)13:00/18:30 6月1日(土)14:00

         2日(日)14:00
劇場:上野ストアハウス

■2022年10月

《第4回江戸まちたいとう芸楽祭参加作品》

劇団櫂人Presents えんちょうまつり  落語『芝浜』『文七元結』+ 演劇『怪談牡丹燈籠』

作・三遊亭圓朝 演出・美術:篠本賢一  ゲスト出演(落語):桂右團治

公演日:プレビュー公演 2022年10月27日(水) 17:00 (演劇『怪談牡丹燈籠』のみ)
    本公演  10月28日(木) 13:00(落語『芝浜』+演劇『怪談牡丹燈籠』)

10月29日(金) 13:00(落語『文七元結』+演劇『怪談牡丹燈籠』)

10月30日(土) 13:00(落語『芝浜』+演劇『怪談牡丹燈籠』)※配信あり

10月31日(日) 13:00(落語『文七元結』+演劇『怪談牡丹燈籠』)

劇場:上野ストアハウス

<演出家・篠本賢一>

1961年東京生れ。1988年、遊戯空間を旗揚げ、1991年から故観世榮夫に師事、師の亡くなる2007年まで「ヒデオゼミ」で能のメソードを学ぶ。そこでの研修活動が、古典芸能を視野に据えた現代劇創作の理念の礎となる。能狂言、歌舞伎、文楽などの古典芸能、現代の言葉の最前線を行く現代詩人の紡ぎだす言葉、それらをテキストにして、文学と身体の関係性を探りながら新たな劇性を求め活動している。また、アマチュア演劇の指導も精力的に行い、演劇の魅力の拡散に日夜努めている。演劇の他に、モダンダンスを20才より、クラシックバレエを30才よりはじめ、葉桐次裕創作舞踊研究所、萩谷京子現代舞踊研究所、牧阿佐美バレエ団などの公演にも参加した。劇団櫂人では、発足当時から演出、指導にあたっている。最近の主な演出作品『全段通し仮名手本忠臣蔵』『心中天網島』『鏡花×劇 草迷宮』『たったいま八月の冥王星でたったいま八月の地球では』(遊戯空間)、『朗読劇 継志 その四~沖縄の地上より~』、『室内オペラ 夕日の耳』(芸術祭参加、於サントリーホール・ブルーローズ)など。

<劇団員連名・入団順>(2022年解散時)

  青木 恵 ・ 向後正枝 ・ 田中淳子 ・ 小池恵子 ・ 宮下文子 ・ yoko ・ 下地きく乃 ・

  村川玲子 ・ 朝方ナツキ ・ 森田真帆 (以上10名)

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